不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/8/9

受取手数料は23%減/日住S23年12月期2Q

 (株)日住サービスは8日、2023年12月期第2四半期決算を公表した。

 当期(23年1月1日~6月30日)は売上高31億5,000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益9,300万円(同38.8%減)、経常利益8,200万円(同47.0%減)、当期純利益5,500万円(同47.6%減)と増収減益。

 不動産事業は、投資用1棟マンション等の販売で、1取引当たりの取扱高・利益率の改善に努めた。リノベーションマンションの販売に力を入れ、セグメント売上高は14億6,600万円(同23.2%増)、セグメント利益は9,200万円(同19.8%減)。不動産賃貸は、賃貸ポートフォリオの入れ替え、新規取得を図り、セグメント売上高は3億1,200万円(同1.8%増)、セグメント利益は2,000万円(同64.8%増)だった。

 受取手数料は、ウェブ媒体での物件情報の拡充を図ったが、売買仲介手数料は4億4,800万円(同30.2%減)、賃貸仲介手数料は6,000万円(同7.8%減)といずれも減少した。その他手数料を含めた受取手数料は6億9,100万円(同23.6%減)、セグメント利益は1億6,800万円(同35.5%減)となった。

 通期業績については、売上高49億8,800万円、営業利益1億100万円、経常利益7,300万円、当期純利益4,300万円を見込む。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年1月号
地域で目立つ企業になるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/12/5

「月刊不動産流通2025年1月号」発売中!

各地で活躍している地場の企業は、どのような戦略を立て営業をしているのでしょうか。「月刊不動産流通2025年1月号」では、毎年恒例の「活躍する地場企業の戦略を探る」を掲載!

今年は秋田県、仙台市、群馬県、埼玉県、東京都、石川県、大阪市、香川県、福岡市の企業を取材しました。エリアやターゲットにより、各社多様な取り組みを行なっています。