(株)日住サービスは8日、2023年12月期第2四半期決算を公表した。
当期(23年1月1日~6月30日)は売上高31億5,000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益9,300万円(同38.8%減)、経常利益8,200万円(同47.0%減)、当期純利益5,500万円(同47.6%減)と増収減益。
不動産事業は、投資用1棟マンション等の販売で、1取引当たりの取扱高・利益率の改善に努めた。リノベーションマンションの販売に力を入れ、セグメント売上高は14億6,600万円(同23.2%増)、セグメント利益は9,200万円(同19.8%減)。不動産賃貸は、賃貸ポートフォリオの入れ替え、新規取得を図り、セグメント売上高は3億1,200万円(同1.8%増)、セグメント利益は2,000万円(同64.8%増)だった。
受取手数料は、ウェブ媒体での物件情報の拡充を図ったが、売買仲介手数料は4億4,800万円(同30.2%減)、賃貸仲介手数料は6,000万円(同7.8%減)といずれも減少した。その他手数料を含めた受取手数料は6億9,100万円(同23.6%減)、セグメント利益は1億6,800万円(同35.5%減)となった。
通期業績については、売上高49億8,800万円、営業利益1億100万円、経常利益7,300万円、当期純利益4,300万円を見込む。