不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/8/10

既存マンション成約価格、38ヵ月連続の上昇

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2023年7月の既存住宅の成約動向を発表した。

 既存マンションの成約価格は3,629万円(前年同月比7.75%上昇)、1平方メートル単価は55万4,200円(同7.34%上昇)と、いずれも38ヵ月連続の上昇となった。専有面積は66.57平方メートル(同0.16%減)で、4ヵ月ぶりのマイナスに。築年数は24.68年(同2.79%上昇)と、26ヵ月連続でプラスとなった。成約件数は6,069件(同3.14%増)と、2ヵ月連続で増加している。

 既存戸建住宅の成約価格は2,591万円(同2.56%下落)と、4ヵ月連続で下落。建物面積は112.30平方メートル(同0.56%増)、土地面積は196.31平方メートル(同0.01%増)と、プラスに転じた。築年数は27.65年(同7.25%上昇)と、18ヵ月連続のプラスに。成約件数は3,665件(同9.93%増)と、3ヵ月連続のプラスとなった。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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