不動産ニュース / その他

2023/9/28

多拠点居住サービスと「ワークスタイリング」を連携/三井不レジ

「ワークスタイリング」利用時イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)は28日、同社が展開する多拠点居住サービス「n’estate(ネステート)」について、中長期の出張やワーケーションをさらに充実させる新たなサービスを10月3日より開始すると発表した。

 「n’estate」は、「まちの自由化」をコンセプトに、都心や地方都市を中心に展開する同社賃貸マンションや、三井不動産グループ企業、パートナー企業の施設の中から、ライフステージの変化やその時の気分に合わせて利用できる多拠点居住サービス。

 同社は、出張やワーケーションを主な利用目的とするビジネスパーソンに着目。利用者インタビューを行なった結果、家族やパートナーとの拠点滞在時において「より仕事に集中できる環境を確保したい」というニーズを確認した。そこで、同サービスの都市型拠点である賃貸マンションシリーズ「PARK AXIS(パークアクシス)」8物件26室に1ヵ月以上滞在する利用者を対象に、三井不動産(株)が展開するシェアオフィス「ワークスタイリング」を提供していく。

 近隣の「ワークスタイリング」が利用できる専用ID・パスワードを案内することで、自由な入退室や個室・会議室の事前予約を可能とする。利用毎の個別課金はなし。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。