不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/2

中規模オフィスをシリーズ展開/阪急阪神不

「スイテ新御徒町」外観イメージ
「スイテ新横浜」外観イメージ

 阪急阪神不動産(株)は10月31日、中規模オフィスを「SUITE(スイテ)」のシリーズ名で展開していくと発表した。

 年間2~3棟を目標に、首都圏で展開していく。コンセプトは「働く場に、おもてなしを。めざすのは永く愛されるオフィス。」。2025年春に「スイテ新御徒町」(東京都台東区)を、25年秋に「スイテ新横浜」(横浜市港北区)を竣工する予定。

 「スイテ新御徒町」は、都営地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町」駅徒歩1分に立地。敷地面積約590平方メートル。鉄骨造地上8階、延床面積約3,960平方メートル。ファサードや屋上テラスのデザインの一部に木材を採用している。

 「スイテ新横浜」は、JR横浜線・相鉄・東急新横浜線・横浜市営地下鉄「新横浜」駅徒歩2分に立地。敷地面積約1,370平方メートル。鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、延床面積約1万3,200平方メートル。ワーカーや来訪者にとって憩いの空間となるよう、屋外空間を計画している。

 どちらも事務所と店舗で構成。分割対応や、会議室・什器を設置したセットアップオフィスを提案していく。環境に配慮した設計で、高い耐震性能やセキュリティの導入等も行なう。執務空間、ワーカー専用ラウンジや屋上テラス、カフェやクリニック等のサポート機能も導入する予定。

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