(株)共立メンテナンスは22日、Z世代の学生の節約意識、投資意識、消費傾向、ライフスタイルに関するアンケート結果を公表した。
Z世代とは、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代を指す言葉。今回、同社が展開する「学生会館ドーミー」や大学専用寮の入居者を対象に、インターネットによる調査を実施した。調査期間は23年12月22~29日で、416人から有効な回答を得た。
日々の生活において「節約を意識している」と回答したのは96%。節約方法を見ると、食費の節約が283票、交通費の節約が178票、娯楽費の節約が114票、セール時の購入が103票、光熱費の節約が93票だった。
投資については、「投資している」19%、「興味・関心がある」18%、「興味・関心はない」63%という結果になった。「投資している」と答えた人の学年では、大学1、2年生が計68%と7割近くを占めた。
サブスクリプションサービスに課金している学生は80%。そのうちサービス別では、「映画・ドラマ・動画配信サービス」39%、「音楽配信」28%など。また、学生の61%が、アイドルやVTuberといったジャンルに「推しがいる」と回答した。