アットホーム(株)は17日、不動産調査GISサービス「不動産データプロ」において、新たに都市計画区域や用途地域などの都市計画に関する情報をまとめた「都市計画レポート(β版)」の提供を開始した。
「不動産データプロ」は、地図上で調査したい地点や建物を選択、または場所・範囲・条件等を指定するだけで、過去の販売履歴や賃料履歴等の価格・相場情報をはじめ、周辺の人口や世帯情報、ハザード情報などを地図上で確認できるシステム。全国1万2,000店以上の不動産会社をはじめ金融機関等でも利用されている。
今回、追加した「都市計画レポート」は、地理情報システム開発や地図コンテンツAPI配信サービスの提供等を行なう国際航業(株)と共同で開発。都市計画区域や用途地域、高度地区、防火・準防火地域など、不動産取引の調査に必要な都市計画情報のうち、21種をまとめている。