不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/31

大阪湾岸部で2棟の冷凍冷蔵物流施設/大和ハ

「DPL大阪南港Ⅰ」イメージパース
「DPL大阪舞洲」外観

 大和ハウス工業(株)は30日、大阪湾岸部でのマルチテナント型冷凍冷蔵物流施設プロジェクトについて概要等を発表した。

 7月15日には、「DPL大阪南港Ⅰ」(大阪市住之江区)を着工。阪神高速湾岸線「南港中」IC約1km、同「南港南」IC約1.1km、大阪市内から約10km圏内に位置する。敷地面積約3万4,372平方メートル、延床面積約8万5,799平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨造の混合構造5階建て。総事業費約580億円。
 全館に冷凍冷蔵設備を導入。1フロアを2区画に分割することで、約6,000平方メートルから賃貸が可能。最大10社が入居できる。竣工は2026年7月15日の予定。

 また同月31日には「DPL大阪舞洲」(大阪市此花区)を竣工。阪神高速湾岸線「湾岸舞洲」IC約1.5kmに立地。敷地面積約2万4,731平方メートル、延床面積約11万5,989平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造8階建て。総事業費約350億円。
 常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応。大規模区画から小区画(約3,000平方メートル)まで、企業規模や用途に応じて利用が可能。最大27社が入居できる。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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