不動産ニュース / 団体・グループ

2024/8/7

推進C、不動産コンサル事例の通年募集開始

 (公財)不動産流通推進センターは7日、不動産コンサルティング事例の募集受付を開始した。国土交通省が公表した「不動産業による空き家対策推進プログラム」に沿って募集するもの。

 社会や環境の変化によって生じる不動産ニーズに対して、その不動産の特性に沿った適切な利活用が求められる中で、不動産業者には、さまざまなニーズを結びつけるために適切なアドバイス能力を備えることが必要とされている。そのために全国の不動産業者が持つ知見を共有することが必要であることから、全国の不動産コンサルティング事例を収集することとなった。

 応募された事例は、同センターによる審査を経て、同センターのホームページ上で公開する。公認 不動産コンサルティングマスター向けの事例集に採用する場合もあるという。

 応募資格は特になし。不動産コンサルティングに関する事例の紹介であれば、テーマと内容は自由とした。通年募集であり、内容の適切さや分かりやすさ、知見の新しさ、社会への影響などを考慮して審査。特筆すべき事例は「優秀賞」などとして年に1回選出・表彰する予定。その他募集要領等については同センターの特設サイトを参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。