不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/20

東京・小平で団地建て替えが権利変換計画認可

「小川住宅「建て替え後」の予想図

 (株)長谷工コーポレーション、(株)長谷工不動産は20日、(株)URリンケージと共に参加組合員として参画している小川住宅マンション建替組合が施工する「小川住宅マンション建替事業」(東京都小平市)が、小平市から権利変換計画の認可を受けたと発表した。

 「小川住宅」は、1971年に竣工した鉄筋コンクリート造5階建て8棟・総戸数230戸の団地。西武多摩湖線「八坂」駅徒歩5分、敷地面積は2万4,624.80平方メートル。

 築53年と、建物の老朽化・居住者の高齢化が進んでおり、居住者から団地再生を求める声が挙がっていた。建て替え機運の高まりに合わせ、2020年に「小川東町二丁目地区まちづくり協議会」が設立、23年3月に地区計画が都市計画決定し、同年5月に一括建替決議が成立、同年11月に建替組合が設立された。

 建て替え後は、鉄筋コンクリート造8階建ての1棟575戸のマンションとなる。延床面積は4万5673.24平方メートル。

 竣工は27年の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。