不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/12/10

新築小規模戸建て価格、首都圏は3ヵ月連続で下落

 (株)東京カンテイは9日、2024年11月の主要都市圏別・主要都市別新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は5,311万円(前月比0.5%下落)と3ヵ月連絡で下落した。都県別では、東京都が6,481万円(同1.1%下落)と3ヵ月連続で下落。神奈川県は4,801万円(同変動なし)と横ばい。千葉県は4,233万円(同10.8%下落)と大幅に下落に転じ、埼玉県も4,285万円(同0.6%下落)と再び下落に転じた。

 近畿圏は3,948万円(同0.4%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇。主要府県別では、大阪府は3,899万円(同0.9%上昇)と上昇に転じた。兵庫県は4,232万円(同0.3%上昇)、京都府は3,804万円(同1.1%上昇)と、共に連続上昇した。

 中部圏は3,846万円(同4.3%下落)、愛知県は3,889万円(同3.4%下落)と、5ヵ月ぶりに下落した。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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