不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/25

オープンH、米インディアナ州で賃貸350戸開発

「LEO at Carmel」のまち並みイメージ

 (株)オープンハウスグループは25日、米国子会社を通じて米国インディアナ州カーメル市で賃貸用集合住宅のミックスコミュニティ(複数の住宅タイプで構成するコミュニティ)「LEO at Carmel」(総戸数350戸)の開発計画を明らかにした。現地のディベロッパー・Advenir Azora,LLC(米フロリダ州)との共同事業として、同社が出資する。

 開発地は同州の州都・インディアナポリス近郊に所在。カーメル市市街地まで車で約10分、インディアナポリス市街地まで同約25分と交通利便性に優れ、企業集積もあり雇用も堅調。全米でも安全性の高い住みやすいまちとして注目されている。

 敷地面積は約11万4,849平方メートル。マルチファミリーアパートメント(4階建て)を3棟113戸、戸建て・タウンハウス(平屋もしくは2階建て)237戸を開発する予定。建物面積は4万2,834平方メートル。木造枠組壁工法で建設する。

 コミュニティ内には、フィットネスセンター、ラウンジ、コワーキングスペースなどを持つクラブハウスや、プール、バーベキューエリア、ドッグランなど共用施設を併設。快適に生活できる環境を整える。

 竣工は2027年の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。