不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/1/10

首都圏住宅地価、18四半期連続で上昇

 野村不動産ソリューションズ(株)は10日、2025年1月1日時点の首都圏「住宅地価INDEX」調査結果を発表した。四半期ごとに実施している定点調査で、調査地点数は169ヵ所。

 00年1月を100とした、25年1月1日時点の住宅地価INDEXは、首都圏が114.3(前回調査(24年10月)比1.0%上昇)。20年第4四半期から18四半期連続で上昇した。

 エリア別では、東京区部154.6(同1.9%上昇)が18四半期連続でプラス。神奈川県は100.5(同0.3%上昇)と4四半期連続、東京都下は109.0(同1.1%上昇)と2四半期連続でプラスとなった。前回変動なしだった千葉県は95.6(同2.1%上昇)とプラスに。埼玉県は118.6(同0.5%低下)でマイナスへと転じた。

 東京都区部では、上昇率が拡大し、都心5区の千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区を中心に価格上昇が続いている。また、文京区・台東区・江東区のすべての地点で価格が上昇したほか、世田谷区においてもほとんどの地点で価格の上昇が続いている。

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