(一社)マンション管理業協会は14日、2022年4月に運用を開始した「マンション管理適正評価制度」の登録件数が、26年3月末時点で1万1,801件になったと発表。前回第3四半期(25年12月)終了時点より、1,303件増加した。
同制度は、分譲マンションの管理状況(管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断関係、生活関連)について、専門家が30項目を評価。★の6段階で表すことにより、マンションの管理状況を可視化する。
評価別登録数を見ると、「★4」が5,020件でトップ。続いて「★5」が4,038件、「★3」が2,335件、「★2」が404件、「★1」が4件、「★0」が0件だった。ワンストップサービスで申請・認定を取得したマンションは2,677件。
都道府県で見ると、東京都が3,710件(全体の31.4%)で最多。神奈川県(1,553件)、大阪府(1,082件)と続いた。規模別では、50戸未満のマンションが全体の51%を占め、50~99戸が31%。最大戸数は1,252戸、最小戸数は5戸だった。
竣工年別では、「1991~2000年」のマンションが全体の28.7%を占めトップに。「01~10年」が27.2%、「11~20年」が18.1%と続いた。最も築古のマンションは築62年(1964年竣工)で、最も築浅のマンションは築1年(25年竣工)だった。
戸数別登録数については、400戸以上のマンションで「★5」が79.7%と、戸数が多いほど評価が高い傾向に。また、竣工年が新しいほど「★5」の割合が高く、21年以降竣工のマンションは62.0%を占めた。
