不動産ニュース / 開発・分譲

2026/5/21

保有林の木材を使用した賃貸木造オフィスビル

柱や梁などの構造材に国産木材を使用
耐火集成材「燃エンウッド」2時間耐火仕様の説明モデル

 三井不動産(株)は21日、現在開発を進めている木造賃貸オフィスビル「日本橋本町三井ビルディング &forest」(東京都中央区)の一部フロアをマスコミに公開した。

 4面道路の敷地に、木材を構造材に使用した地上18階建て、延床面積約2万8,000平方メートル、建物高さ84mのビルを開発する。使用する木材は、同社グループが北海道に保有する森林の木材約100立方メートルを含め、1,100立方メートル超の国産材。さらに内装・仕上げ材にも積極的に保有林の木材を活用、“行きたくなる”オフィスを実現する。
 今回のハイブリッド木造建築物の実現に当たっては、(株)竹中工務店が開発し大臣認定を取得した耐火・木造技術等を複数導入。火災が生じた場合、断熱効果(燃え代層)と吸熱効果(燃え止まり層)により木材を現しで使用することができる耐火集成材「燃エンウッド」などにより、高層木造建築を実現している。

 都心型の賃貸ラボ&オフィス「三井リンクラボ」、および賃貸オフィスとして整備しており、オフィス部分についてはすでに満床。竣工は2027年1月の予定。

 なお同日、同じく同社グループの保有林の木材を活用した特製絵馬の列でギネス世界記録に挑戦するイベント「EMA WISH PROJECT」で、ギネス世界記録認定審査員による審査が行なわれ、全長約84mにわたり700枚の絵馬が掛けられた今回が「最も長い特製絵馬の列」として、ギネス世界記録と認定された。

27年1月の竣工を目指し工事が進む「日本橋本町三井ビルディング &forest」
同社保有林の間伐材を活用した絵馬の列でギネス世界記録に挑戦するイベントに登場したなかやまきんに君が700枚目の絵馬を掛け、記録を達成

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