日本GLP(株)は15日、物流施設「Marq 東海名和」(愛知県東海市)を開発すると発表した。
同社と(株)竹中土木が、2021年に東海市東海名和駅西土地区画整理事業の公募において、業務代行者として選定されたプロジェクトの一環。名古屋高速4号東海線「東海新宝」IC約2.4kmに位置し、中部圏全域だけでなく、東西の広域物流ネットワークを網羅する戦略的物流拠点にもなる物流適地。名鉄常滑線「名和」駅に直結していることから、入居企業の雇用確保にもメリットがある。
敷地面積は約4万8,000平方メートルで、建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階建てのボックス型で、免震構造を採用する。延床面積は約14万7,000平方メートル。天井高を標準よりも高くすることで、自動化・省人化をはじめとしたテクノロジーを利用した高効率な庫内作業にも対応できる仕様とした。また、カスタマーの多様な保管ニーズに対応するため、危険物倉庫を敷地内に併設し、幅広い取扱商品の一元管理とオペレーションの効率化をサポートする。
敷地内は、地域住民が利用できるよう駅前広場やベンチ、約300台規模の駐輪場を一体的に再整備。キッチンカーの誘致や地域連携イベント等を想定したプロムナードも設け、快適な就労環境と地域との融合を目指す。さらに災害時の防災拠点としての機能も備えるなど、持続可能なコミュニティを創出していく考え。
なお、再生可能エネルギーの活用により、CASBEE認証やZEB Ready認証を取得する予定。
着工は26年12月、竣工は28年10月の予定。リピートカスタマーの専用施設としての運用が決定している。
