不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/5/9

建材事業、住宅事業とも好調、売上高19%増/すてきナイスG14年3月期決算

 すてきナイスグループ(株)は9日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)の連結売上高は2,706億2,200万円(前期比19.0%増)、営業利益28億2,000万円(同1.4%増)、経常利益18億9,000万円(同5.1%増)、当期純利益10億3,000万円(同13.1%増)の増収増益。

 主力の住宅資材事業では、木材利用ポイント事業、地域型住宅ブランド化事業などに対応した事業提案に努め、売上高は1,889億300万円(同15.5%減)、営業利益28億600万円(同10.0%増)を計上した。

 不動産事業は、グループの販売力の優位性を発揮できる横浜市・川崎市および仙台市等に販売地域を集中して供給を進め、マンション引渡戸数が1,162戸(同44.3%増)と大幅増。戸建ても、企画型注文住宅「パワーホーム」や復興応援型住宅「フェニーチェホーム」などを拡販。計上戸数347戸(同11.2%増)、売上高135億7,300万円(同33.9%増)となった。その結果、事業全体の売上高は719億7,600万円(同27.9%増)、営業利益18億7,500万円(同7.4%増)となった。

 次期は、連結売上高2,670億円、営業利益28億5,000円、経常利益19億円、当期純利益11億円を見込む。

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