不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/13

営業原価、販管費の増加で増収減益/フージャースHD15年3月期決算

 (株)フージャースホールディングスは12日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高400億3,300万円(前期比8.4%増)、営業利益47億8,200万円(同29.6%減)、経常利益44億6,400万円(同30.5%減)、当期純利益30億7,900万円(同20.2%減)の増収減益。不動産販売事業で前期を上回る分譲住宅を販売したが、営業原価と販管費の増加で利益は伸び悩んだ。

 主力の不動産販売事業では、マンション1,080戸、戸建て122戸を合わせ1,202戸を引き渡したほか、販売手数料収入などを合わせ売上高388億2,800万円(同8.3%増)、営業利益475億900万円(同30.3%減)を計上した。

 不動産管理業では、新規管理物件の増加で売上高12億400万円(同11.1%増)、営業利益3,300万円(同22.6%減)となった。

 次期は、連結売上高380億円、営業利益44億円、経常利益40億円、当期純利益26億円を見込む。

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