お知らせ 2012/10/5
「月刊不動産流通」最新号発売しました
最新号2012年11月号の内容を紹介。ショップサイトでご購入できます。
年々厳しさを増す賃貸住宅市場。空室率は上昇し続け、大都市圏でさえ2ケタに達する物件が出てきています。しかも、繁忙期をのがしてしまうと空室解消にはさらに時間がかかり結局のところ賃料を値下げせざるを得ないというのが現状のようです。そこで、賃貸管理会社は、リフォームやリノベーション、仲介事業者との関係の強化、そして、入居者を退去させないようさまざまなサービスでつなぎとめるなど、様々な取り組みをおこなって空室解消に努めています。今回の編集部レポートでは、各社の最新「空室対策」について取材しています。
社会変化の中での不動産経営の後半として、不動産業を取り巻く社会経済の大きな変化の中で、従来の延長線上で経営を継続していくことは困難となってきています。そこで、社会のトレンドを見据えた上 で、変動するニーズにどのように応えていくのか、また不動産業経営をどのように展開していけばよいのかについて法政大学社会学部・長谷部教授が提言してい ます。
後編となる今回は、中小不動産企業の競争力の源泉となる物はなにか、プロフェッショナルとしてのあり方、そして企業が持つ技術や人材をどう生かすか、そのために必要な取り組みとは何か、について考察しています。