「記者の目」更新しました
「地震で割れた窓ガラス。修理か、改善工事か…」の記事を更新しました。
(社)高層住宅管理業協会が全国の会員社に対し実施した東日本大震災の被災状況のアンケート結果では、8万5,798棟中、大破は0棟、中破は61棟と多くはなかったものの、小破は1,070棟に。しかし、「窓ガラスにヒビ」など「小破」にもカウントされない被害にあったマンション数はかなりの数に上ると推察されます。
東京都23区内に所在する、築37年のとあるマンションもそのような被害にあった分譲マンション。「修理は所有者の自己負担なのか」「管理組合が修繕積立金で補修するか」というようなテーマが持ち上がりました。
本稿では記者が管理組合の修繕に関する説明会に潜入。マンション管理組合の“生の実態”を紹介するとともに、業界として管理組合にできることを模索します。