不動産ニュース / ハウジング

2001/10/5

積水ハウス、「コモンシティ十王『城の丘』」グッドデザイン賞受賞

 積水ハウス(株)は3日、「コモンシティ十王『城の丘』」(茨城県多賀郡、総戸数860戸)が、2001年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)<建築・環境デザイン部門(住宅・居住街区開発)>を受賞したと発表した。

 同プロジェクトは、茨城県日立市のベッドタウンである茨城県多賀郡十王町に位置する、開発面積63.8ヘクタールの大規模街づくり事業。従来の経済性や効率性を優先したニュータウン開発手法とは異なり、「自然との共生」「人との共生」「地域との共生」をテーマに城などの遺跡保存、街の歴史・文化継承などを積極的に事業プランに組み込み、「人と環境にやさしい街」を構築した。
 また、自然地形や眺望を活かすだけでなく、環境配慮や住民のコミュニティ形成など、ハードとともに暮らし方ソフトづくりまでを一体のものとした街づくりの姿勢が大きく評価され、今回の受賞となった。
 なお、統一的なテーマをもった大規模プロジェクトが高く評価され、同賞受賞に至ったのは民間単独事業では初めてのこと。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。