不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/9/16

8月の首都圏マンション、販売戸数は前年比38%減/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2008年8月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規発売戸数は2,041戸(前年同月比▲38.8%)と大幅な減少となった。販売価格は、1戸当たり4,799万円(同21.0%増)、1平方メートル当たり単価は67万6,000円(同25.4%増)と上昇している。

 月間契約率は70.9%で、前年同月の65.6%に比べて5.3ポイントアップとなっている。また、販売在庫数は1万504戸(前月末比▲381戸)と減少した。

 即日完売物件は、「ステーションスイート」1期3次(神奈川県川崎市幸区、70戸、平均4,976万円、平均1倍、最高1倍)など8物件・121戸。超高層物件(20階以上)は16物件・403戸が供給されているが、その契約率は82.1%にとどまった。

 なお、9月の発売戸数は4,000戸前後となる見込み。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。