(株)不動産経済研究所は16日、2008年8月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の新規発売戸数は1,161戸(前年同月比7.9%増)となった。契約率は59.4%で、前年同月56.4%に比べて3.0ポイントアップした。
1戸当たりの平均価格は3,648万円(同14.6%増)と2ヵ月ぶりのアップ。逆に、1平方メートル当たり単価は49万4,000円(同15.2%増)で12ヵ月連続の上昇となった。販売在庫数は、5,731戸(前月末比▲167戸)だった。
即日完売物件は、グランオアシス蒲生四丁目2期3・4・5次(大阪市、4戸、3,953万円、先着順)など5物件・10戸。なお、9月の発売戸数は3,000戸程度を見込んでいる。