不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/1/15

市況の影響受け、減収減益/タクトホーム09年5月第2四半期決算

 タクトホーム(株)は、2009年5月第2四半期決算を発表した。

 当期(08年6月1日~11月30日)の売上高は266億7,700万円(前年同期276億2,500万円)、営業利益3億3,200万円(同11億9,300万円)、経常利益1億9,400万円(同10億7,100万円)、四半期純利益600万円(同6億2,000万円)となった。

 不動産市況が低迷するなか、同社では徹底した原価管理と品質向上に努め、良質な戸建分譲住宅の提供に注力したが、過年度仕入れ物件を中心に原価上昇分を販売価格に反映できず、減収減益となった。
 また、主要事業である不動産分譲事業の売上高は265億2,000万円(構成比99.4%)、その他事業の売上高は1億5,600万円(同0.6%)となった。
 
 通期業績予想については、景気減速による影響を受けることが予想されるため、当初の予想を修正。売上高566億7,700万円、営業利益6億6,900万円、経常利益4億2,700万円、当期純利益1億300万円を見込んでいる。

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