不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/1/15

資産圧縮などで当期純損失39億円に/中央コーポレーション09年5月期第2四半期決算

 (株)中央コーポレーションは14日、2009年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年6月1日~11月30日)の売上高は110億9,900万円、営業損失23億5,100万円、経常損失24億7,600万円、四半期純損失39億4,500万円。

 事業環境が悪化するなか、不動産開発事業のマンション案件は予定を上回る進捗状況となったが、今後の販売長期化を想定し、早期売却のための引当てや一部開発用地の前倒し売却等、棚卸資産の圧縮を実施した。
 マンション事業については、竣工引渡し時期が第3四半期以降に集中することや、市況の悪化を考慮し棚卸資産の評価損18億4,400万円、債務保証の損失に備えるための特別損失15億7,900万円を計上した。

 また、厳しい事業環境が続く見通しであることから、通期予想を修正。連結売上高247億円(前回発表比▲25.2%)、営業損失30億円、経常損失34億円、当期純損失49億円を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。