Fujisawa SST協議会(代表幹事:パナソニック(株))と湖山医療福祉グループ社会福祉法人カメリア会は25日、Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)において包括的ケア、子育て支援、多世代交流を実現する多機能複合型拠点「Wellness SQUARE(ウェルネススクエア)」の北館「カメリア藤沢SST」の開所式を執り行なった。
カメリア会が運営するカメリア藤沢SSTは、介護老人福祉施設「特別養護老人ホーム カメリア藤沢SST」と、短期入所生活介護施設「ショートステイカメリア藤沢SST」とで構成。鉄筋コンクリート造地上5階建て。敷地面積約1,692平方メートル、延床面積約6,348平方メートル。今回の開設をもって施設全体の完成・開業となる。
「特別養護老人ホームカメリア藤沢SST」は、定員が130名(12ユニット)で、常に介護が必要で、自宅での介護が難しい人のが対象。食事・入浴・排泄などの日常生活の介助やレクリエーション、健康管理などを受けることができる。
「ショートステイカメリア藤沢SST」は、定員24名(2ユニット)で、家族の病気や冠婚葬祭時、介護疲れの軽減などを図るために居宅介護(要支援)者の期間限定の短期入所も可能となる。また、1階の地域交流スペースには管理栄養士が常駐するカフェ「Camellia Cafe」を併設。地域にもオープンにする。
開設は4月1日の予定。