不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/29

住宅不動産価格指数、マンション46ヵ月連続プラス

 国土交通省は29日、2016年12月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 12月の住宅総合指数は、106.3(前年同月比1.7%上昇)。住宅地は95.9(同0.1%上昇)、戸建住宅は100.1(同0.2%上昇)。マンション(区分所有)は128.0(同3.4%上昇)で46ヵ月連続のプラスとなった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が109.5(同2.8%上昇)、住宅地100.9(同2.2%上昇)、戸建住宅100.4(同0.1%上昇)、マンション125.6(同3.6%上昇)。名古屋圏の住宅総合が101.1(同0.2%上昇)、住宅地94.2(同6.4%下落)、戸建住宅96.1(同1.1%下落)、マンション136.4(同16.5%上昇)。京阪神圏の住宅総合が104.3(同3.5%上昇)、住宅地89.2(同1.2%下落)、戸建住宅99.8(同4.6%上昇)、マンション128.5(同5.1%上昇)であった。

 東京都の住宅総合は118.8(同5.8%上昇)。住宅地109.0(同6.3%上昇)、戸建住宅108.3(同2.8%上昇)、マンション131.3(同5.5%上昇)。

 住宅用不動産の取引件数は、全国の戸建住宅が1万5,571件(同3.6%下落)、取引面積383万6,001平方メートル。マンションは取引件数1万5,803件(同8.8%上昇)で5ヵ月連続でのプラスに。取引面積85万711平方メートル。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。