不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/5/29

16年度の設計住宅性能評価受付、前年度比増

 国土交通省は29日、2017年1~3月の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況を公表した。

 設計住宅性能評価は、受付6万6,846件(前年比15.3%増)、交付5万3,140件(同8.1%増)。16年度合計では、受付23万2,226件(同23.7%増)、交付22万6,990件(同13.4%増)となった。

 建設住宅(新築)の性能評価は、受付4万1,411件(同10.5%増)、交付6万1,706件(同4.1%増)。16年度合計では、受付18万97件(同11.2%増)、交付16万8,135件(同0.5%減)となった。

 制度開始からの累計については、設計住宅が受付298万1,606件、交付293万2,992件。建設住宅が受付239万9,869件、交付226万652件。

 また、17年1~3月の既存住宅の建設住宅性能評価は、受付153件(同109.6%増)、交付186件(同86.0%増)。16年度合計で、受付285件(同30.7%減)、交付376件(同3.8%減)。制度開始からの累計は、受付5,147件、交付5,087件となった。

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住宅性能表示制度

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)により導入された、住宅の性能を表示するための制度のこと。品確法では、住宅の性能が正しく表示されるように次のような仕組みを設けている。

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