不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/5/30

リタイア後住みたい街、鎌倉・那覇が1位

 (株)リクルート住まいカンパニーは30日、「みんなが選んだ住みたい街ランキング2017番外編(リタイア後・2拠点目)」を発表した。

 関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住の20~49歳の男女を対象にインターネットで「リタイア後に住みたい街」、「2拠点目として住みたい街」について、最大3つ選択してもらい集計した。有効回答数は関東3,996人、関西2,100人。

 「リタイア後に住みたい街ランキング」では、関東圏在住者の結果では神奈川県鎌倉市と沖縄県那覇市が1位に。次いで3位は北海道札幌市中央区と沖縄県石垣市。なお東京23区、湘南エリアの街が20位中11と半数強を占め、関東圏以外の在住者では、沖縄や静岡県熱海市のようなリゾート地、北海道札幌市中央区や福岡県福岡市博多区などの地方の大都市がランクインした。

 一方、関西圏在住者では沖縄県那覇市がトップ。2位は沖縄県石垣市、3位は北海道札幌市中央区。全体を見ると関西圏内の街が20位中15を占め、地元志向が高い傾向がうかがえた。また、トップ10入りした関西圏の街は、兵庫県が4つと最も多くランクインした。

 「2拠点目として住みたい街ランキング」では、関東は1位が東京都港区、2位が神奈川県鎌倉市、3位が沖縄県那覇市に。トップ10中7つが東京23区で、トップ20中では14が東京都の街となった。

 関西は、1位が沖縄県那覇市、2位が大阪府大阪市北区、3位が兵庫県神戸市中央区と兵庫県西宮市。関西圏では、トップ20のうち大阪府、京都府が4つ、兵庫県が3つ。関西圏以外では、東京23区の街が5つランクインした。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。