不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/9

既存戸建て価格、上昇を維持/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは8日、2017年5月の主要都市圏・主要都市別の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。

 首都圏の平均価格は、3,183万円(前月比0.3%上昇)と続伸。都県別では、東京都が6,108万円(同4.4%下落)と大きく反転下落した。神奈川県は3,306万円(同3.8%下落)と2ヵ月連続で下落。千葉県は1,948万円(同0.9%上昇)と4ヵ月ぶりに上昇に転じた。埼玉県も2,392万円(同3.0%上昇)と3ヵ月連続で上昇となった。

 近畿圏の平均価格は2,341万円(同3.7%下落)と反転下落。府県別では、大阪府も2,614万円(同4.6%下落)と反転下落した。兵庫県は2,297万円(同10.0%上昇)と連続上昇。京都府は築年が古くなった影響で2,917万円(同22.1%下落)と、大幅な下落に。

 中部圏の平均価格は1,985万円(同0.8%下落)と、下落。愛知県は2,449万円(同1.3%下落)で4ヵ月連続の下落。福岡県は1,655万円(同5.4%下落)となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。