不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/6/27

首都圏の居住用賃貸、15ヵ月連続で成約減

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は27日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2017年5月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。

 同月の成約数は1万6,171件(前年同月比8.1%減)となり、15ヵ月連続の減少。地域別では、東京23区7,316件(同7.6%減)、東京都下1,380件(同3.0%減)、神奈川県4,056件(同8.3%減)、埼玉県1,654件(同20.5%減)、千葉県1,765件(同0.3%増)。

 新築・中古別成約数を前年同月比で比較すると、新築のマンションは2.0%減で3ヵ月連続の減少、アパートは12.0%減で3ヵ月ぶりに減少。中古では、マンションが8.0%減で13ヵ月連続の減少、アパートは9.4%減と2ヵ月連続の減少となった。

 面積帯別成約数は、70平方メートル以上の大型ファミリー向けマンションが、成約の過半数を占める東京23区が好調で10.0%増と20ヵ月ぶりに増加。また、アパートでは、30~50平方メートルのカップル向けが東京23区、東京都下、千葉県で増加しており、比較的堅調だった。

 1戸当たりの平均成約賃料は、マンションが8万9,500円(同0.9%上昇)で3ヵ月ぶりにプラスに転じた。アパートは6万3,000円(同変動なし)。09年1~12月の各月を100とした賃料指数の首都圏平均は、マンションが89.5(前月比1.3ポイント上昇)で再びプラスに。一方、アパートは97.1(同1.5ポイント下落)と3ヵ月ぶりにマイナスとなった。

 1平方メートル当たりの平均賃料は、マンションが2,604円(前年同月比0.3%上昇)、アパートは2,166円(同0.3%上昇)となった。賃料指数はマンションが92.5(前月比0.3ポイント上昇)と2ヵ月連続のプラス、アパートは92.2(同0.5ポイント低下)と再びマイナスとなった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年3月号
カスハラ対策を学び、スタッフの心を守る
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/2/1

「海外トピックス」更新しました。

『ゾンビ化』するショッピングモール 【アメリカ】」配信しました。
いま米国では、ショッピングモールが集客力を失い、閑散化、閉業の憂き目に遭うケースが増えています。あの「デロリアン」が走ったショッピングセンターも今や…。一方、再利用によって明るい兆しも見えつつあります。現地ライターがレポート。