不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/20

首都圏既存マンション価格、やや弱含みに

 (株)東京カンテイは20日、2017年6月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。

 首都圏の既存マンション平均価格は3,562万円(前月比0.3%下落)と再び下落。17年以降は3,600万円をやや下回る範囲での推移。都県別では、東京都が4,811万円(同0.2%下落)、神奈川県が2,821万円(同0.2%上昇)、埼玉県2,130万円(同0.3%下落)、千葉県1,933万円(同0.9%上昇)といずれも小幅の変動にとどまっている。

 近畿圏の平均価格は2,120万円(同0.1%上昇)とわずかな上昇。大阪府は2,283万円(同0.5%下落)と再び下降。兵庫県は1,851万円(同0.2%下落)と2ヵ月連続で下落した。

 中部圏の平均価格は1,717万円(同1.0%上昇)、愛知県も1,844万円(同1.2%上昇)と上昇基調を維持した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。