不動産ニュース / その他

2017/8/31

耐震・環境不動産形成を扱うファンド第3弾

耐震・環境不動産形成促進事業 スキーム概要

 トーセイ(株)グループ会社のトーセイアセット・アドバイザーズ(株)は30日、(一社)環境不動産普及促進機構(Re-Seed)が運営する耐震・環境不動産形成促進事業において、新ファンドの組成を発表した。

 新ファンドは、東京都内の築25年のオフィスビルを組み入れ対象とし、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)による評価結果が3つ星以上となる省エネルギー改修工事によるバリューアップと運営を行なう。なお、30日付で対象物件の取得を完了している。出資は、3者が共同で組成した投資事業有限責任組合を経由した。

 同事業では、耐震改修事業または環境性能向上が見込まれる一定規模の改修・建て替え・開発工事を行なうことを要件としている。今回で同社のファンド設立は3件目。

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BELS

建築物のエネルギー消費の状態を第三者が一定の方法で評価し、当該建築物の省エネルギー性能を表示する制度をいう。Building-Housing Energy-efficiency Labeling System(建築物省エネルギー性能表示制度)の略語。

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