不動産ニュース / 政策・制度

2017/9/13

サステナブル建築物、木造の提案募集を開始

 国土交通省は12日、「平成29年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の提案募集を開始した。

 住宅・建築物の木造・木質化によるリーディングプロジェクトを支援する事業で、構造・防火・生産システムの面で先導的な設計・施工技術の普及、低炭素社会の実現に寄与することを目的とする。

 一般建築物およびCLT工法等先導的な設計・施工技術を導入する木造実験棟が対象。1回目の受付締切は10月11日、2回目の応募期間は10月12日~11月10日。応募方法および選定については同事業評価・実施支援室のホームページを参照。

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CLT

木材板を積層接着した厚型のパネル。英語のCross Laminated Timberの略で、和訳は「直交集成板」である。 CLTは、板の層を繊維方向が直交するように交互に張り合わせたもので、高い寸法安定性、優れた断熱性があるほか、CLTを柱や梁とする構造は軽量で耐震強度を確保できるとされている。

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