不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/10/17

新築M成約、10四半期連続で前年同期比プラス

  (公財)東日本不動産流通機構は17日、2017年7~9月の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

  同期における首都圏中古(既存)マンションの成約件数は8,791件(前年同期比0.8%増)と、10四半期連続で前年同期を上回った。都道府県別では、東京都4,550件(同2.4%増)、埼玉県1,039件(同1.8%増)、千葉県1,090件(同0.9%減)、神奈川県2,112件(同2.2%減)。

  成約単価は1平方メート平均で50万1,800円(同4.4%上昇)で、13年1~3月期から19四半期連続で、成約物件価格は3,204万円(同5.1%上昇)で20四半期連続で、それぞれ前年同期を上回った。成約物件の平均専有面積は63.86平方メートル(同0.7%増)、平均築年数は20.89年(同0.6年増)。新規登録物件は4万7,270件(同0.4%減)と、ほぼ横ばいだが3四半期連続で前年同期を下回った。

  既存戸建て住宅の成約件数は3,006件(同4.5%減)で3期連続の前年と同期比マイナス。成約物件価格は3,080万円(同0.1%下降)と5四半期ぶりの前年同期比マイナス。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。