不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/12/13

土地所有者の3割が「活用に興味」

 (株)シースタイルは12日、「土地についての調査」結果を発表した。調査は11月19日~12月1日、同社の運営する不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を利用した20歳代以上の男女を対象にインターネットで実施。有効回答数は583人。

 「土地を持っているか」という問いについては、「はい」が46.5%、「いいえ」が53.5%となった。土地の入手方法については、「購入」が66.1%と最多だったが、「相続」も38.7%に上った。

 「土地の購入目的」については、「家を建てる」が50.6%と最多。「投資」は7.7%、「転売」は7.7%となり、収益用に投資や転売目的で土地を購入している人が15.4%いることが分かった。

 土地所有者に「遊休地になっている土地はあるか?」と聞いたところ、「はい」が33.6%、「いいえ」が66.4%となり、3人に1人が遊休地を持っている結果となった。

 土地の活用については、「土地活用はしたくない」が59.7%と過半数となったものの、「土地活用したい」も31.6%となった。どのような土地活用をしているかについては、「戸建て賃貸」(27.5%)、「駐車場」(23.6%)、「賃貸アパマン」(13.7%)が上位となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年8月号
人材が不足するこの時代…。
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/7/26

記者の目を公開しました

人身売買被害者からホテル経営者へ(後編)」を更新しました。

インドで生まれ、10代のときに人身売買被害にあったPK氏。いよいよアメリカンドリームを掴むきっかけとなった“ホテル”との出会いを果たします!!
前編をまだご覧になられていない方は、前半からご覧ください。