不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/18

首都圏新築小規模戸建て価格、3ヵ月ぶりに下落

 (株)東京カンテイは17日、2017年12月の主要都市圏別・新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,033万円(前月比1.1%下落)と3ヵ月ぶりに下落。都県別では、東京都が5,123万円(同1.3%下落)と3ヵ月ぶりに下落し、神奈川県も3,815万円(同1.2%下落)と、4ヵ月ぶりに下落した。千葉県は3,185万円(同1.2%上昇)と4ヵ月ぶりに反転上昇。埼玉県は3,250万円(同2.2%下落)と連続下落した。

 近畿圏の平均価格は3,084万円(同1.7%上昇)で、反転上昇。大阪府も3,003万円(同2.6%上昇)と反転上昇した。兵庫県は3,493万円(同2.4%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。京都府は3,192万円(同1.5%上昇)と、反転上昇した。

 中部圏の平均価格は3,362万円(同2.8%下落)と連続下落に。愛知県は3,462万円(同1.0%下落)と、3ヵ月連続の下落となった。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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