不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/2/6

大阪Aグレードオフィス空室率、08年以来初の1%台

 JLLは5日、2017年第4四半期末時点の大阪Aグレードオフィス空室率および賃料を発表した。

 空室率は1.9%(前期比0.7ポイント低下)と、4四半期連続で低下。1%台への低下は2008年以来初めて。中之島や御堂筋を含むサブマーケットで大規模な空室消化が行なわれたことによる。前年同期比では2.0ポイント低下している。

 賃料は、月額坪当たり1万8,799円(同3.0%上昇)。上昇ペースは2四半期ぶりに加速した。また、17年の上昇率(前年比)は7.6%、前年の6.8%から加速し、4年連続の上昇となった。

 18年は「賃貸市場では需要が堅調となる中、新規供給は過去10年平均比47%程度にとどまることから、空室率は引続き2%を下回る水準で推移。賃料上昇の基調を下支えする見通し」とみている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。