不動産ニュース / 開発・分譲

2018/2/23

日系企業初、インドでM開発事業/住友商事

「Krisumi Cityプロジェクト」全体完成イメージ。右2棟が第1期開発対象建物

 住友商事(株)は22日、インドでのマンション事業への参画を発表した。現地で不動産開発等を行なうKrishna Group(以下、クリシュナグループ)と共同で、在インドの事業会社Krisumi Corporation Private Limited(以下、クリスミ)を設立し、事業展開する。

 「Krisumi City」プロジェクトは、インド北部ハリヤナ州グルグラム市の約26haの敷地に、住宅約5,000戸と商業施設、オフィスビルを全8期にわたり建設する計画。
 同社が参画するのは第1期の事業で、約2.1haの敷地に35階建てのマンション2棟(総戸数約433戸)を建設する。

 日本企業がインドでのマンション開発・分譲事業に参画するのは初。住友商事は、大規模複合開発や50年以上にわたるマンション分譲事業の実績をもとに、プロジェクト全体のマスタープランや住戸プランの検討に協力する。また、日本流の工事監理、販売・建物管理手法等の実現も目指す。

 第1期は2021年竣工予定。第2期以降の参画についても、クリシュナグループと検討していく。

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