不動産ニュース / 開発・分譲

2018/4/26

子育て支援型サテライトオフィスを展開

和泉多摩川店オープンスペース

 (株)ザイマックスは25日、キッズスペースを併設した子育て支援型のサテライトオフィスを展開すると発表した。

 同社は、自社で提供するサテライトオフィス内にキッズスペースを設置し、「子育て支援型のサテライトオフィスを複数企業でシェアする仕組み」に関する共同実験を行なってきた。これまでの実験を経て有効性が確認できたことから、本格的に展開する。

 オフィスに限らず、駅構内や商業施設、金融機関などさまざまな空いたスペースを活用。これにより、都心から郊外に伸びる首都圏主要鉄道路線をカバーし、利用企業の大半の従業員が、家の近くで子連れで働くことができるようにする。

 1ユニット単位からの申込が可能で、登録人数の上限や利用店舗の制限なしに、多くの従業員を対象とした育児支援施策として活用できる。

 試験的に運営してきた品川東口店、鷺沼店の2拠点に加え、4月26日に3拠点目となる和泉多摩川店をオープン。2018年度中に、首都圏にて合計15拠点程度出店する予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

シェアリングエコノミー

空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。