不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/18

分配金は6,255円/KRR18年3月期

 ケネディクス商業リート投資法人(KRR)は17日、2018年3月期決算を発表した。

 当期(17年10月1日~18年3月31日)の営業収益は81億2,600万円(前期比4.1%増)、営業利益37億6,800万円(同2.8%増)、経常利益31億7,900万円(同2.3%増)、当期純利益31億7,500万円(同2.3%増)、1口当たり分配金6,255円(同140円増)となった。

 期中、商業施設1物件(取得価格12億6,300万円)を取得し、当期末時点のポートフォリオは合計52物件(同2,061億7,600万円)となった。ポートフォリオ全体での稼働率は99.5%を維持している。

 次期については、営業収益84億6,300万円、営業利益37億8,000万円、経常利益31億6,600万円、当期純利益31億6,500万円、1口当たり分配金6,245円を見込んでいる。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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