不動産ニュース / 開発・分譲

2018/5/30

東京・大田区で福祉貢献型建物を整備

福祉貢献型建物の完成イメージ

 スターツグループは29日、スターツアセットマネジメント(株)がファンドマネジャーとして運営する「スターツ福祉貢献インフラファンド投資事業有限責任組合」が、福祉貢献型建物(東京都大田区)の整備に向けた投資を行なったと発表した。同組合にとっては2号目の投資案件となる。

 整備にあたり「千鳥福祉貢献プロジェクト合同会社」を設立。認可保育所(定員54名)と共同住宅(総戸数11戸、1K)で構成された複合建物を整備する予定。鉄筋コンクリート造地上6階建て、敷地面積約360平方メートル、延床面積約880平方メートル。1~3階が認可保育園、4~6階が共同住宅となる。竣工は2019年1月の予定。

 スターツグループは、16年にスターツコーポレーション(株)を無限責任組合員とする投資事業有限責任組合契約を、東京都およびスターツアメニティー(株)を含む3者で締結。同組合を設立し、都内の子育て支援施設を含む福祉貢献型建物の整備促進に取り組んできた。今後も、都内で同インフラファンド事業を通じた福祉貢献型建物の整備・普及に貢献していく。

この記事の用語

インフラファンド

金融商品の一つで、インフラストラクチャー(社会基盤)を投資対象とする投資法人または投資信託をいう。2015年に取引所に上場することが認められた。

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