東急リバブル(株)は30日、カリフォルニア州ロサンゼルスとテキサス州ダラスに現地法人を設立し、米国における不動産販売事業を展開すると発表した。
米国の現地不動産(既存戸建て・既存アパート)を自社で取得し、リフォームおよびリーシング後に投資用不動産として日本国内の投資家に販売する。特に、富裕層顧客に対して、新たな切り口として米国不動産の投資モデルを提案していく。販売した投資用不動産の管理代行も現地法人が行なう予定で、ワンストップのサポート体制を整える。
同社の現地法人ロサンゼルス拠点は、東急不動産(株)の米国法人事務所に設置。グループ間の連携強化とシナジー効果を高め、米国市場における事業展開を進めていく。