不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/6/13

首都圏賃貸一人暮らし、通勤時間の理想は29分

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は13日、首都圏の「電車通勤実態調査」の結果を公表した。調査対象は、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で賃貸一人暮らし、電車で都内に通勤している20~30歳代会社員619人。調査期間は18年5月2~3日。

 自宅から会社までの平均通勤時間は47分。通勤時間の「理想」と「限界」では、「理想」が29分、「限界」が65分という結果となった。

 今後、通勤時間短縮のために引っ越しをしたい人は、42.5%。実際に通勤時間短縮のために引っ越しをした人は37.3%で、その引っ越しにより短縮できた通勤時間は平均29分だった。

 また、物件探しの際、「電車の混雑に関する情報を教えてもらいたい」人は68.2%だったが、実際にその情報を教えてもらった人は21.2%にとどまった。

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