不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/6/29

新設住宅着工、2ヵ月連続で増加

 国土交通省は29日、2018年5月の建築着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は7万9,539戸(前年同月比1.3%増)となり、2ヵ月連続の増加となった。新設住宅着工床面積は641万5,000平方メートル(同0.1%増)で、11ヵ月ぶりの増加。季節調整済年率換算値は99万6,000戸(前月比0.4%増)で、2ヵ月連続増加した。

 利用関係別では、持家が2万3,321戸(前年同月比2.2%減)と4ヵ月連続の減少。貸家は3万1,083戸(同5.7%減)で、12ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は2万3,944戸(同12.2%増)で、2ヵ月連続で増加した。分譲住宅のうち、マンションは1万1,861戸(同20.7%増)、一戸建住宅は1万1,944戸(同5.8%増)といずれも2ヵ月連続の増加となった。

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