不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/7/3

京急、空き家活用でリバースモーゲージ提供

事業スキーム

 京浜急行電鉄(株)は2日、空き家対策等に活用できるリバースモーゲージ「安心生活」京急連携プランの提供を開始した。

 同事業は、湘南信用金庫の協力と(株)日本保証の保証を得て行なう。
 物件オーナーが湘南信用金庫から日本保証の保証を得たリバースモーゲージで借り入れを行ない、その資金で京急グループが提案するリノベーションを実施。リノベ後の物件を京急電鉄が借り上げ、入居者に貸し出す。

 オーナーには京急電鉄が査定した規定賃料が、稼働状況に関係なく一定期間支払われる。2年ごとに再契約する定期借家契約を活用するため、契約終了後はオーナーが家に戻ることも可能。

この記事の用語

リバースモーゲージ

持家を担保に生活資金を融資し、所有者の死亡もしくは契約終了時に一括返済する仕組みをいう。 時間の経過とともに融資残高が増加していき、最終的に一括して返済されることが特徴である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。