国土交通省は2日、「次世代住宅プロジェクト2018」の第2回となる提案募集を開始した。
IoT技術等を活用した住宅の市場価値および居住・生産環境の向上等に係る、先導的な技術の普及啓発を図ることを目的に、住宅等のリーディングプロジェクトに対し一部を補助する。
主な要件は、(1)IoT技術等を活用した住宅、(2)18年度に事業着手するもの、(3)「IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会とりまとめ」を踏まえたものなど。
補助対象費用は、(1)調査設計計画費(IoT技術等を活用した設計に係るシミュレーション費用など)、(2)建設工事費(先導的なIoT技術等の導入に係る費用など)、など。補助率は、補助対象費用の2分の1。補助限度額は、1プロジェクト当たり原則5億円。
応募期間は7月31日まで。「サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)評価委員会」による評価結果を踏まえ、同省が採択を決定する。採択結果は、18年9月をめどに公表する予定。
詳細は、同省ホームページ参照。