不動産ニュース / 政策・制度

2018/7/17

豪雨等被災者に無利子融資/住宅金融支援機構

 (独)住宅金融支援機構はこのほど、「平成30年7月豪雨」「大阪府北部を震源とする地震」の被災者を対象に、大阪市との提携による「大阪版被災住宅無利子融資制度」(災害復興住宅融資)を創設した。

 大阪府内の被災住宅の所有者または居住者で、全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊のり災証明書を公布された人が対象。住宅の補修を含む工事に対し、200万円以内(全壊・大規模半壊・半壊は300万円以内)が無利子で融資される。返済期間は10年以内。

 また17日より、この融資について相談から申し込みまでワンストップで対応する現地相談窓口「災害融資受付センター」を、同機構近畿支店1階に開設した。

 融資の申込受付期間は、2019年3月31日まで。

 受付センターに来店できない人を対象に、専用ダイヤル(0120-086-353)でも相談を受け付ける。営業時間は9~17時。祝日・年末年始を除き、土日も対応する。

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