不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/9/3

「フラット35」金利、3ヵ月ぶりに上昇

 (独)住宅金融支援機構は3日、取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の9月の適用金利を公表した。

 借入期間21年以上(融資率9割以下)の金利は、年1.390%(前月比0.050ポイント上昇)~2.020%(同0.050ポイント低下)と3ヵ月ぶりに上昇した。取扱金融機関が提供する金利で最も多い金利(最頻金利)は年1.390%(同0.050ポイント上昇)。

 借入期間が20年以下(融資率9割以下)の金利は、年1.310%(同0.020ポイント上昇)~年1.940%(同0.080ポイント低下)。最頻金利は1.310%(同0.020ポイント上昇)。

 また、フラット50の金利は、融資率9割以下の場合年1.750~2.250%、9割超の場合は年2.190~2.690%。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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