不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/9/27

中古マンション価格天気図、「晴」が最多

 (株)東京カンテイは27日、2018年8月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプの既存マンション流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表現した。

 同月は、「晴」が19地域(前月19地域)と変わらず。「雨」は4地域(同5地域)、「曇」は7地域(同10地域)に減少。「小雨」は6地域(同5地域)、「薄日」は11地域(同8地域)に増加した。

 全国で天候が改善したのは9地域(同11地域)と減少。横ばいは33地域(同29地域)と増え、悪化は5地域(同7地域)と減った。

 47都道府県のうち、前月比で価格が下落したのは24地域(同14地域)と大幅に増加。近畿圏で強含んだが、九州地方では前月の強含みから一転し、ほとんどの地域で価格が下落した。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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