不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/11/19

9月の建設総合統計、出来高総計は微増

 国土交通省は16日、2018年9月分の「建設総合統計」を発表した。建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額としてとらえ、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計している。

 同月の出来高総計は4兆7,051億円(前年同月比0.3%増)。

 民間の出来高総計は2兆8,785億円(同2.3%増)。内訳は、建築が2兆3,335億円(同1.6%増)、そのうち居住用が1兆4,140億円(同0.4%増)、非居住用9,195億円(同3.5%増)となった。土木は5,450億円(同5.6%増)。

 公共の出来高総計は1兆8,266億円(同2.6%減)。内訳は建築が3,354億円(同0.3%増)、そのうち居住用は433億円(同11.4%減)、非居住用は2,922億円(同2.3%増)。土木は1兆4,912億円(同3.3%減)。

 地域別の出来高は、北海道2,749億円(同24.1%減)、東北5,223億円(同0.7%増)、関東1兆6,796億円(同1.5%増)、北陸2,678億円(同9.0%増)、中部5,133億円(同1.1%増)、近畿5,543億円(同3.3%増)、中国2,405億円(同4.8%増)、四国1,329億円(同4.0%減)、九州・沖縄5,194億円(同5.0%増)となった。

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